サラリーウーマンが社労士試験後の勉強をつづる日記

昼間はサラリーウーマン・夜は社労士の勉強中。H26年試験合格後の勉強をまとめた備忘録日記です。

社労士試験の勉強中は気づかなかった・・・実際の手続きでも重要な3つのこと

社労士試験の勉強中はがむしゃらで、1字1句覚えるつもりで勉強していました。

合格後、実際の手続きをお手伝い(無給&アドバイスするだけですが)する機会を頂けて、社労士試験で勉強した内容で改めて重要だと思ったこと3つ挙げます。


① 起算日って超重要 「以前」「以後」「前」「後」

出産手当金をもらうとき、退職日、いつから資格喪失なのか、などなど事由が発生する起算日って実際とても重要です。
択一式の問題で、「以前」なのか「前」の正誤問題があったとき、「細かすぎ!」と思ってましたが、実際は1日でもずれるともらえる給付ももらえなくなってしまう可能性があります。
起算日、喪失日などの「日」はいつなのかきちんと覚える必要があります。

 


② いつから&いくらもらえるのか?たくさん聞かれるし間違えると信用ガタ落ち

「いつから そして いくらもらえるのか」必ず聞かれます、当たり前ですが。
勉強中はとりあえず暗記!といくら実際に自分がもらえるのか考えながら勉強してませんでした。実際はみんなが気になるところです。むしろそれ以外はあまり気にしません。あとは何の書類だせばいいの?くらい。

もちろん標準報酬額や平均賃金の正確な数字がない限り正確には計算できませんが、概算だけでも答えられるようにすることが大切です。

 


③わからなかったら・・・国・機関からでている資料や問い合わせ!

教科書通りのシンプルな例はあまりありません。
退職してすぐに転職が決まった、妊娠中に早産リスクがなどなど現実は複雑な事象がたくさん起き、それぞれの人によって千差万別です。
なので、その度その度制度をきちんと見直す必要がありますが、
たくさんのサイト(ブログや知恵袋など)を参考にはするものの、やっぱり大事なのは健康保険なら全国けんぽ教会の資料や、厚生労働省から発行されている資料だと思います。

国・機関からでている資料やHPの内容であれば改正点も反映されているし、書かれている内容で会社に堂々と請求できます。
あと、会社の規定を読み込むのも超重要です。

以上、3つのことを意識しながら勉強しとけばよかったーと思う日々です。