サラリーウーマンが社労士試験後の勉強をつづる日記

昼間はサラリーウーマン・夜は社労士の勉強中。H26年試験合格後の勉強をまとめた備忘録日記です。

1年で合格するための社労士勉強方法

私が社労士合格までに要した期間は1年、総勉強時間は約1,000時間です。

平均的な所要時間ではありますが、社労士の勉強で効果的だったという方法を3つ紹介させてもらいます :)

 

①知識ぶちこみ:1科目のテキストをハイスピード(30分程度)で読む。

まずは眠気防止です(笑)

理解できる部分も理解できない部分も関係なくハイスピードで読みました。

1科目のテキスト約300ページを30分で読むのが目安です。

そのとき、わからない部分や暗記していない部分をカラーペンでチェックして、テキストのページ端をおっておきます。

その後、わからなかった部分のページにいってじっくり読んで理解。

次に暗記していない部分の読み返しを10分で行いました。

この方法のメリットは、眠気防止…というより複数の科目を1日にぶちこめることです。

社労士試験は、暗記10科目それぞれの科目の基準点を満たし、かつトータルでも基準点を満たさないと合格になりません。

10科目、はっきり言ってすぐ忘れます

1日で複数科目勉強するために、時間を区切って勉強しましょう。

 

②知識定着:1日6科目勉強。ただし、さらっと目を通すだけの4科目、メインで勉強する2科目にわける。

暗記科目は、1日たつと忘れます。

昨日のわからなかった部分・暗記できなかった部分だけテキストを見て、残り2科目は①の知識ぶちこみと問題を解きました。

ポイントは、「1科目を連続3日勉強・2日空けてまた3日連続して勉強する」という周期を繰り返すことです。

そのためには、1日6科目勉強しないとまわりません。

この方法は、相棒に教えてもらったのですが、知識の定着にとても役立ちました。

 

実際に私が使っていた計画表です。(14年8月の計画表)

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 △と○は昨日の復習、◎はメインで勉強する科目です。

上の表を印刷し、終わったものはペンで塗りつぶしてました。

どんどん塗りつぶされていく計画表、意外と達成感があるものです。

 

③アウトプット:問題演習本・模試はテキストの出版社と異なるものを解く

私はTACの教室講座に通っていたためメインテキストはTACでしたが、メインの問題演習はTAC出版社で、サブであえて別の予備校が出版している問題演習本を解きました。

これは、多様な視点から問題を解きたかったからです。

本番の試験問題を作るのは、TACの講師の方ではないはずなので、

同じ論点の問題でも出題のされ方が異なります。

私は、最終的に複数の模試で択一式が50点以上になるまで問題演習を繰り返し、本番に備えました。

 

【まとめ】

★知識のインプットはスピードを持って、見る回数を多くする。

★1日6科目勉強。暗記できていない部分を中心にみる4科目と、問題演習を含めた2科 目。

★問題演習は複数の出版社のものを解く。