サラリーウーマンが社労士試験後の勉強をつづる日記

昼間はサラリーウーマン・夜は社労士の勉強中。H26年試験合格後の勉強をまとめた備忘録日記です。

事務指定講習を知る

試験に合格しただけでは社労士資格を得られず、2年以上の実務経験か、事務指定講習を受けることが必要です。

 私は、会社で関係のない部署にいるので事務指定講習を受けることにしました。

 ①事務指定講習とは?

2年以上の実務経験を免除するために受ける7ヶ月の勉強です。

2月から5月までの通信指導過程と7月または8月の4日間の面接指導過程に分かれています。

費用は、75,600円(14年度)。 郵便振替のみで平日昼間に郵便局で払います。

2月に社労士連合会から教材をまとめて送られ、5月末の締め切りまでに課題を提出します。

②どんなことを勉強するのか?

通信指導過程の内容は、課題に対し必要な届け出のリスト作成と、届け出の様式に記入をし、提出します。

教材はこちら。

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 ・労働社会保険実務総論

・労働社会保険様式記載例集

・労働社会保険実務研究課題書

・労働社会保険実務指導様式集

社会保険労務ハンドブック

社会保険労務六法

・手帳

・その他提出用封筒

が付いています。

実務総論には、どんな場合にどんな届け出が必要か書いてあります。

届け出に関する書籍は多々ありますが、これほど詳細に必要な届け出が書いてあるものは少ないのでは?と思うくらい詳しいです。

社労士試験で勉強した法律の知識も載っています。

 ただし、見やすさ・索引のしやすさ・理解のしやすさは書籍の方がよいかと私は思いました。

様式記載例集は各届け出の記載例が載っているので、研究課題で記入する際、参考にできます。

様式集は、届け出の原紙です。1枚1枚切り取って記入し、「必要な届け出メモ」と一緒に提出します。

通信指導過程の教材が届いて早2か月…

次回以降のブログはこの事後指定講習の課題ひとつひとつをみていきたいと思います。